近年自然界における環境は、大気、水、土壌、生物等の間を物質が循環し、生態系が微妙な均衡を保つことにより成り立っています。
このような環境の中に生かされている私たちが、自然界から大量の資源を取り出し、様々なものを大量に生産、消費し、その後不要となったものを自然界へ大量に投棄していく、いわゆる大量生産、大量消費、大量廃棄型の社会を続けていくことは、自然界に大きな負担を与え、ひいては私たちの生活環境の悪化を増長します。
これから私たちが目指そうとする循環型社会では、自然界から搾取する資源の量を出来るだけ少なくし、さらにその資源を長期間社会で使用することにより、最終的に自然界へ廃棄されるものを最小限にすることを基本とします。
これにより自然の環境を尊重し、自然に負荷をかけない社会、すなわち資源を有効に活用し、豊かな環境の営みを享受できる質を重視した社会を将来次世代にわたり築き上げていかなければなりません。
これから「未来の環境を考え地域と共に歩む」をテーマに事業を進めたいと思います。
